ロビン・フッドの娘
2004年 10月 24日
『ロビン・フッドの娘』
原題;Princess of Thieves 2001年イギリス 先月、NHKで放送していたものを、やっと見ました((^^;; ロビンフッド・フリークともなれば、やはり、ここは見ておかねば!と思って。 (ちなみに・・・私は、ケビン・コスナーが主演した映画『ロビンフッド』が大好きで、その舞台を見たくて、わざわざ、ノッティンガムへ行ったほどなのです★) 今回は、タイトル通り、主人公はロビンフッドではなく、その一人娘、グウィン。 十字軍遠征でエルサレムへ行っている父親とは、ほとんど会えずに、修道院で育てられたグウィンは、美しい娘に成長し、しかも、矢の腕前は父親譲り。 死も間近なリチャード王の命を受け、次の国王となる庶子のフィリップを、彼を狙う国王の弟ジョン一味から守るため、久しぶりに帰国した父親に会い、グウィンは一緒に連れて行って欲しいと頼むが、お前には無理だと断られる。 そんな矢先、父ロビンが、ジョンの一味に囚われてしまい・・・?! 娘のグウィンを演じるのは、今では、イギリスを代表する女優になった、キーラ・ナイトレイ。 ↓でもコメントを書いた、『ラブ・アクチュアリー』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出演。 最近では、彼女の故国、イギリスの古い物語アーサー王伝説を基にした、『キング・アーサー』にも出ていましたね。 2001年の作品ですが、彼女が、すごくチャーミングで可愛いです。 この作品は、まさに、その一言に尽きるかも(笑) 男装をするために、長く豊かな髪を切り、勇ましく馬に乗る姿。 そして、髪を結い、白いドレスを身に纏う姿。 いずれも、気品と可愛らしさに溢れていて。 一方の、父親、ロビンフッドは、何だか、それっぽくないというか、ちょっと、雰囲気が私的には明るすぎて、アメリカ西海岸のビーチにいるオヤジみたいな・・・(笑) まだ、ウィル役の人のほうが、イメージには合っていたかな((^^;; やっぱり、私の中では、ロビンフッドは、永遠に、ケビン・コスナーのイメージなのかな~★ フィリップ王子役の男優さんは、どこかで見たことのある顔だなー、と思っていたら、これも以前、NHK-BSで放送されていた、『バーナビー警部』に出ていた人だったのですね★ イギリスの綺麗な森の風景や、12世紀頃のお城の様子など、さすが本場の風格というか、見ていて、イギリス好きには楽しめるドラマです。 ジェレミー・ブレッド主演の『シャーロック・ホームズの冒険』を作ったことで有名な、グラナダTV製作。 レンタル・ビデオも発売されているみたいです。 (それも、何故か、「レジェンド・オブ・アロー」というタイトルで。「盗賊王女」じゃマズかったのかしら((^^;;) ◆NHKの『ロビン・フッドの娘』(放映終了)のサイトはこちら http://www3.nhk.or.jp/kaigai/princess/ ※そういえば、以前、ここのコメントで書いた『フォー・ウェディング』が、10/26(火)の深夜一時から、NHK-BS2で放映されます。 イチ押しのイギリス映画ですので、宜しければ、ぜひvv (『フォー・ウェディング』のコメントは、こちら★)
by akiko_mama
| 2004-10-24 09:52
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