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恋愛小説家
『恋愛小説家』
原題;As Good As It Gets
(1997年・アメリカ)

NYはマンハッタンの高級アパートメントに一人で住むメルヴィン(ジャック・ニコルソン)は、売れっ子の小説家。
しかし、ロマンティックな恋愛小説を書いていながらも、実生活での彼は、孤独を愛し、毒舌家で、極度の潔癖症という、嫌われ者の変人だった。
そんな中、隣人でゲイの画家、サイモンが暴漢に襲われ、サイモンの愛犬ヴァーデルを預かることになる。
何も愛したことのないメルヴィンだったが、何故か、犬のヴァーデルには、ぞっこんとなってしまう。
そして、お気に入りのレストランの、お気に入りの席で、お気に入りのウェイトレス、キャロル(ヘレン・ハント)に給仕してもらうのが日課だったメルヴィンは、ある日、キャロルが店を欠勤したのがキッカケで、彼女の生活を知ることになるのだが・・・。

主演のジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが、その年のアカデミー賞主演男優賞、主演女優賞を受賞した映画です。

この映画を見たのは二度目でしたが、とにかく、大好きな映画。
ジャック・ニコルソンの演技が大好きというのもあるのですが(笑)
もう、その変人ぶりが、すごくて、彼以外には、メルヴィンを演じられないだろうというくらい。
どうして、こんな強迫観念症の偏屈な変人なのに、こんなに愛すべき人物に見えるのかしら(笑)

ストーリーも、普通のラブ・ストーリーと片付けられるわけでもなく、人間嫌いのメルヴィンが、人を愛することを知る姿を、三人(と一匹)の心の交流を通じて描いているとも言えるし。
しかし、ラブ・ロマンスのはずなのに、どうして、こんなにハラハラしてしまうのでしょうか(笑)
メルヴィンの言動は、地雷を踏むようなもので、毒舌家の彼の、その一言が命取り、なものだから、せっかく、良い雰囲気で、関係が進んでいて、そのまま・・・と思いきや、ドカン!
まるで、ジェット・コースターに乗っているみたいに、ある意味、スリリングな作品です((^^;;
別に、スリラーじゃないのに、こんなにドキドキする映画も珍しいデス・・・(笑)
でも、そうやって、丁寧にエピソードをつないでいく過程が、本当に、うまい脚本だなあと思います★

この映画って独特の存在感があるので、他のどの映画にも似ていないし、他のどの映画もマネできないんじゃないかな。
中年男の不器用な恋を描いた、ステキな作品です。

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そして、何と言っても、小さなワンちゃん、ヴァーデルの仕草も可愛い!(><)
・・・頑なな、メルヴィンの心も蕩かすはずだわ、と思います★
(しかし、恋の相手のヘレン・ハントがジャケットに出ていないって、どうなの?!(笑))
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by akiko_mama | 2005-03-31 08:42 | 映画